こんにちは、
家づくりを成功させるには、全体像をつかみ、
ポイントごとに何をすべきか考え、漏れないようにすることが大切です。
着工までが最も重要
土地のあてがないない場合は土地探しから始まりますから、一大事業となります。
次に建て主とのかかわり方です。建て主が決断するべきことが多いのは、「情報収集」から建物「着工」まで。
ここまでで、本当に良い住まいが手に入るかが決まる、と言っても過言ではありません。
時間のない中で、「建築家に任せておけば大丈夫」と思うこともあるかもしれません。
しかし、自分の家を手に入れるにしては、この発想は心もとないでしょう。
あとで後悔しないようにしたいものです。
しっかり知識を入れて、わからないことがある場合は率直に質問をして理解したうえで、
決めるべきときは迷わずGOサインを出しましょう。
着工後は現場監督に相談しよう
着工後、家づくりの現場は、きめられた計画や工程に従ってどんどん進んでいきます。
一方で、現場では、つねに職人の出入りがあるわけではありません。
場合によっては加工場での作業が中心になるため、現場に誰もいないときもあります。
ここで注意したいのが、建て主としての対応です。
たとえば、工事中に疑問を感じたり、要望を伝えたりしたいと思ったときにはどうしたらよいか。
こういったときには、誰が現場監督で、誰が監理者かを知っておくと良いでしょう。
要望や疑問があったときには、これらの人を経由して伝えるようにしましょう。
また、職人に対して、感謝と敬意の気持ちを示すために、できるだけ現場に顔を出すことをおすすめします。
職人の側からすると、建て主が頻繁」に足を運び、自分たちの作業を間近で見てくれれば、
仕事に対する熱意も深まりますし、しっかりと取り組んでくれるはずです。
「手抜き工事」防止にもなります。
読んでいただきありがとうございました。