こんにちは、
納得のいく家づくりには、安心して任せられるパートナーの存在が不可欠です。
パートナーとしては、一般的にハウスメーカー、地域工務店、建築家があげられます。
ハウスメーカー
全国ネットで展開する企業も多く幅広い営業網を持つのが特徴です。
メリットは、土地探しから資金計画、アフターサービスまで対応をしてくれ、
細やかな相談も乗ってくれる点です。
複数のデザインプランを提示される点は良いのですが、
その一方で設備や仕様が規格化されているため、自由に選べないことが多いのは難点だと言えます。
なお、現場で組み立てるものが少ないため、工期は一般的に短くなります。
地域工務店
地域に根づいているため、連絡をすればすぐに来てもらえるのがメリットです。
設計と施工を同時に請け負うため、対応が早いのも評価できます。
打ち合わせやメンテナンスに対しても迅速で、きめ細かく良心的なサービスが望めます。
ただ、工務店では少人数の体制が多く、人手不足の感があります。
また、経費率が低く全体的なコストも低くなっていますが、
見積もりが「〇〇一式」といったように、内容や内訳が不明瞭なこともあります。
建築家(設計事務所)
設計と工事管理、施工会社の選定や手配を行います。
この場合、家づくりを手がけるのは、建築家が選定した工務店や建て主が
選んだ建築会社となりました。建築家に依頼するメリットとしては、じっくり話し合うため、
自分の望みを反映したオーダーメイドの住まいができること。また、施工会社と関係いないため、
工事に対して厳しいチェックができるという点もあります。
デメリットとしては、工事費以外に設計管理料がかかることです。
このため、工事費の8~15%を建築家への予算として考える必要がありますが、
その分細かい要望が現実的になります。
読んでいただきありがとうございました。